俺たちの誇り 3

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 改革元年のプロ野球パリーグ開幕戦。
 新規参入のあおりで思いがけず本拠開幕となった我らがマリーンズ。対戦相手はその新規参入の東北楽天ゴールデンイーグルス。
 電子チケットぴあで内野自由席を事前に購入し、当日は朝8時半に球場入り。最寄り駅である海浜幕張駅の発車ベルが「We Love Marines」だったので驚き。つい数日前には普通のベルだったのに。
 同行のどろっぷ氏はバスで球場入りするが、駐車場へ入ってくる車の混雑に巻き込まれてやや遅刻。開門2時間前にも関わらず長蛇の列。1塁側は日陰なのでどんどん体が冷えてくる。
 10時50分、当初の予定より10分早く開門。1階の内野自由席は少ないので、最初から2階席を狙うことにする。その甲斐あってライトスタンドよりの最前列を確保。直行タオルとファンブックを入手すべく球場内のグッズショップへ向かう。ちなみにこの時点で既に噂の弁当は売り切れていた。
 座席は満員状態。ライトスタンドからあぶれたマリーンズファンがレフトスタンドにもはみ出している。しかも最初はバックスクリーン側にはみ出していたのだが、やがて楽天ファンに阻まれてしまったためにレフトポール際に飛び地が出来ていた。

 12時半から記念のセレモニー。
 楽天の選手紹介は田尾監督が。となるともちろんマリーンズはボビーが紹介。しかもその時の曲が高耀太の「純情」。誰がこの選曲をしたのか分からないが、この時点で早くもライトスタンドは大盛り上がり。
 君が代独唱は大黒摩季が登場。場内に「ららら」が流れるとノリノリで歌うライトスタンド。

 そしていよいよ試合開始。マウンドへ向かう直行は予告通りタオルを回す。応えるライトスタンド。
 その直行はいきなり1アウト満塁のピンチを招くも、山崎、磯部を連続三振に切って取る。
 その裏は2番の幸一が内野安打で出るもダブルプレーであえなくチェンジ。
 どうもぴりっとしない直行は3回に2点を失い、早くも重たいムードが漂い始める。
 打てない上に3回裏、5回裏には走塁ミスからチャンスをつぶす相変わらずの拙攻ぶり。1回目は飛び出した井上純が悪いが、2回目はホームに突っ込まなかった里崎が悪いと思う。井上純はわざと飛び出して注意を引きつけたのではないかと。
 7回にパスクチ、里崎のヒットで1点を返すも、9回に直行の後を継いだ山北、山崎がぴりっとせず1点を失う。しかも2アウト満塁。ここで代わった藤田がライトフライに打ち取って辛うじて1点でしないだものの、ライトのパスクチが好捕しなかったらあわやホームランの当たりだった。藤田には大いに反省してもらいたい。
 で、結局1-3でゲームセット。歴史的な勝利を献上してしまったのだった。いいところのない敗戦にがっくり。ニュースや新聞で完全にかませ犬という扱いをされるであろうということを考えるとぐったりである。

 まだ1敗しただけなのだからこれからがんばって欲しい反面、昨年同様観戦するたびに負けるのではないかという不安がいっぱいである。

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