総選挙の結果に思う

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開票速報を見始めた瞬間に、自民党の予想議席が300以上だったのには驚いた。結局300には届かなかったものの、自民党の圧勝である。公明党と併せて全体の3分の2を超えているから、これで郵政民営化法案は確実に成立する事だろう。

自民党圧勝がほぼ確定した23時頃だったと思う。国民新党の亀井静香氏が「国民は目を覚まして欲しい」としきりに訴えていた。亀井氏から見ればそうなのだろうが、私から見れば逆に亀井氏こそ、昔かかった催眠術から解き放たれていないように見えた。
時代は変わりつつある。と言うより、変わらない時代はない。
良い方向と悪い方向、揺り返しを繰り返しながら、時代は変わっていく。今回、ある極端な方向へ秤が揺れた。しかしそれがすぐに悪い事なのだろうか。

郵政民営化法案が可決された後、小泉首相に残された1年間でどのような政治が行われるのか。あるいはそこから次の総選挙までの自民党政権がどのような政治を行うのか。「国民は白紙委任してくれた」「多数だから何でも出来る」そう思ったら、必ず次の総選挙で揺り返しが起こるはずだ。国民は政治に無関心に見えて、そう馬鹿ではない。

開票速報で自民党候補者が続々当選する中、小泉首相はあまり笑顔を見せなかった。単に「笑うと不謹慎だから」という事ではないと思う。小泉首相はあまりに勝ちすぎる事の弊害をきちんと理解しているのではないだろうか。勝ちすぎる事で、風当たりが強くなる。その事を懸念しているように私には見えた。

逆に惨敗を喫した民主党の岡田代表は、辞任という一見潔い行為に及んだが、私には無責任に見えてならない。確かに今回の惨敗の責任を誰かが取らないわけにはいかないだろう。しかし次の代表にふさわしい人材も少ないと思われる状況で、曲がりなりにも民主党の顔となって国民に認知された人物が、1回の敗戦ですぐに引っ込んでしまってはこれまでの政治政党と何も変わらないのではないだろうか。
私としては岡田代表にこのまま代表を務めてもらい、次回の総選挙で「今度こそ!」という姿勢を強く見せて欲しい。そうすれば少なくとも今回以上に岡田代表、ひいては民主党に惹かれて投票する人が増えるように思う。

今回の総選挙は、国民の目を政治へ引きつける効果があった。願わくばこの路線は維持していただきたいところである。単なる人気取りの政策に票が集まるようでは困るが。

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このページは、ひこが2005年9月12日 20:36に書いたブログ記事です。

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