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2006年09月20日

兵馬俑続報と息抜き考

 全国の中国文学・史跡・パフォーマンス・その他諸々のファンの皆様、こんにちは。

 先日お伝えした「ドイツ人美術学生、西安の兵馬俑に扮するも御用 (元記事はこちら)」の続報がついに配信された。

 その続報がこちらの「兵馬俑に扮したドイツ人学生、警備員も思わず苦笑い」。衝撃の写真付!

 まぁ何と言うか、本物とは似てない(兵馬俑の模様が付いた上着を着ている感じ)だったのだが、紛れるという意味では上々かも。
 迷彩服が、厳密に言えば草木と似ていない(でも紛れる)のと同じ理屈かな。

 警備員も苦笑い、と言うことで、厳しいおとがめではなさそうなのが何より。
 真似する人が多発するのもどうかと思うが、たまにはこういう息抜きのようなことも世の中には必要だと思う。

 バラエティー番組には正直辟易するが、世知辛い世の中だし息抜きとしてそういうのが必要だという事もある程度理解しているつもり。
 ただ、バラエティー番組が乱立した結果として、悪のりしすぎているように感じるのが残念。見る方も「もっとすごいの」と求めすぎではなかろうか。
 テツ&トモがブレイクした時にごく短期間にあまりにたくさんの番組に出演して、しかもそれぞれの番組に即した「なんでだろう」を頑張ってやって、しかも滑っていたのを見て、本当にかわいそうだと思った。

 息抜きなんだから、やりすぎはかえってつまらないと感じて欲しいのは私だけだろうか……。

 YouTubeくらいでしか知らないが、個人的には「らーめんず」が悪くないのではないかと思っている。売れることを考えていない訳ではないだろうが、「芸」にきちんと身を置いていることに好感が持てる。
 最近は心境の変化に伴ってそうでもないが、その昔は中島みゆきに同じようなものを感じていた。

 人間、何に拠って立つかは重要だと思う。
 まぁ、私の場合はそれがまだ明確には定められずにあれやこれやとふらふらしている訳なのだが(駄目)

2006年09月20日 09:42

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