地下に日本で言うところの埴輪がたくさん埋まっているようなもので、秦の始皇帝陵のものが特に有名。世界遺産(文化遺産)にも登録されている。
先日、江戸東京博物館の特別展「驚異の地下帝国 始皇帝と彩色兵馬俑展-司馬遷『史記』の世界」に、大学の後輩と行って来た。
彩色跪射俑(さいしききしゃよう・制作時の色が残っている)が展示の目玉だったようなのだが、展示の半分は漢代の兵馬俑。
確かに「司馬遷『史記』の世界」とサブタイトルが付いているので、『史記』に書かれている時代なら「看板に偽りあり」とまでは言えないのかもしれない。
しかし「始皇帝と彩色兵馬俑展」という名前を前に持って来るのはいかがなものかと。始皇帝の兵馬俑でないとネームバリューから言って人が呼べない事は理解できるが……。
ちなみに土曜日の午後に行ったのだが、50代以降とおぼしき人々でかなりの混雑だった。
そして常設展は大人600円なのに、特別展は大人1,300円という価格差も微妙。美術館や博物館の運営が厳しい上に、取り扱い注意物を中国から運んでくるのが大変な事は理解できるのだが。一瞬躊躇したのは内緒である。
で、本題はここから。
Yahoo!のニュースで知ったのだが、本場中国西安の兵馬俑で事件があったらしい。
そのアイデアはなかなかのものだと思う……。
P.S.
どうでも良い事だが、このサイトのニュースはXMLらしい。
XMLは基礎知識しか持っていないので、今後勉強する必要性を痛感。
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