保育園の先生の結婚式へ参列し、帰宅したのは15時。
息子は昼寝をしておらず、私も息子の世話に疲れていたので、17時半まで昼寝。
起床してのんびりしているところへ、テレビのニュースで小学生のジャズブラスバンドがディズニーシーで演奏したことが取り上げられていた。
その練習風景で
「自分ではやっているつもりでも、伝わらなければ意味がないんだよ」
と、指導していた声に若干の聞き覚えが。
良くある熱血指導教師かと思っていたら、テロップに「長岡 節」という字幕が。
それは中学2~3年で指導を受けた音楽の先生だった。
何と懐かしい。
元々器楽の人だったらしいので声楽志向の私には若干しっくりこなかったが、この先生に誘われて中学3年で選択科目・音楽を選択した事が後の人生に大きく影響したことは間違いない。
そもそも選択科目・音楽の履修希望者は女子がたくさんいたのに男子は1人しかいなかった。私もマイコンを自作するという技術を希望していた。
その履修希望の集計が発表になった日、ごく普通にトイレに行った私の隣に、その先生が立った。先生と並んで用を足す事自体は珍しいことではなかったが、その時先生が「○○(私の名字)さ、音楽を選択しないか」「いいですよ」
元々音楽が好きだった私はその場で即答したのだが、先生の勧誘活動の成果だったのか第2回の希望調査では男子の選択希望者は4人になり、何とか混声3部合唱が成り立ったのだった。
よもやテレビで見かけることになろうとは。
ちなみにそのジャズブラスバンドは「IZUMINOTES(千代田区立和泉小学校ビッグバンド・クラブ)」というところらしい。
うおー!
長岡さんなんてすげーな!
笛吹いてた記憶しかないけど・・・
いやもう目を疑ったですよ。
ただ先生は重要ではなかったらしく、その一瞬(5秒くらい?)以外は後ろ姿がちらっと映った程度でした。
ずいぶんと白髪が増えていましたが、私の目には紛れもなく長岡さんに見えたですよ。
そして私も笛を吹いていた記憶ばかり……。
まぁ3年の音楽選択の記憶もありますが。