田端(と駒込とのほぼ中間点)へ移動してS.P.P.の練習。今日はセミプロとも言って良い団員(現在休団中・通称若様)が男声ステージ(多田武彦「雪と花火」)の練習をつけて下さるという事で。
いきなり「ドミナント」とか音楽用語満載の曲解説が始まり、自分の知識のなさを痛感して正直きつかった。(ピアノが弾けるとよく誤解されるが、実は合唱以外の音楽は学校の授業でやっただけという音楽音痴。基礎知識はないに等しい) こういう音楽的裏づけがあると、指揮者の指示に圧倒的な説得力が生まれるのだという事は痛感したが、正直そこまでならないといけないのかどうか、アマチュアかつ実践たたき上げの私にはちと疑問である。というか、それだけの時間を割くだけの情熱が(残念ながら)ない。
ただ若様は本当にこの曲が好きなのだな、という気持ちが伝わってきて、やはり指揮者が曲を振るには「この曲が好き」という下地が絶対に必要だという事を痛感。そういう意味では、次年度(今年7月から)の自分の曲は初心に戻って「好き」と思える曲を選ぼうと思う。(もちろんやっているうちにどの曲も好きにはなるのだが)
好きな曲しか出来ないとか、思い入れが強すぎて団員との間に温度差が生じては困るのだが、せっかく1年のお休みを頂いた後なので少しわがままを言ってみようかと。(まぁそれを言ったらティオやりたいな、とか思う訳だが)
予定外に飲みに行ったので、帰宅してから用意してあった夕飯を片付ける。
昨日の夕飯はカニシュウマイだったのだが、朝息子が「お父さん、今日カニシュウマイ食べてね」と健気に言ってくれたのがうれしかった。
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