初来客

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 昨日は目が覚めたので2時起きだった。1時間ほど昼寝もしたので、夜まで特に眠くて困ることはなし。ただ、寝つきは明らかに良かった。


 今日は所属合唱団の選曲委員会が我が家で開催された。

 団が今年度(6月が演奏会なので、7月からが新年度)歌う曲を決める「選曲総会」が来週あるのだが、自薦他薦の数ある局の中からそこに出す曲を絞り込むための有志の集まりが「選曲委員会」である。

 親以外の人物が立ち入るのは初めてということで、とにかく片付け。
 これまで片付けてはいるつもりだったのだが、客が来るとなればさすがに気合の入り方が違う。お昼には何とか片付け終了。その分だけ他の部屋が大変なことになったが、まぁ全て一気に、という訳にもいかないだろう。

 客は総勢8人。それでもリビングに何とか収まったあたり、「ああ、広い家(63平米だけど)に引っ越したのだなぁ」と痛感した。とりあえず、10人を超える客を受け入れるのは厳しいことも実感。ま、5~6人ならそれなりに大丈夫かな。

 選曲はそれほどもめることもなく、3時間もかからずに終了。
 私は「練習時以外にあまり時間を取られたくない」というわがままに基づいて「元々知っている曲」「短い曲」という観点から3曲に絞ったものを選曲委員に披露。ほとんど議論もなく、提案どおり

・地平線のかなたへ (木下牧子作曲)
・やさしい魚 (新実徳英作曲)
・ジブリメドレー (信長貴富作曲)

の3曲に決まった。

 相棒のNちゃん(男)の曲はそれぞれの長所や短所についてあれこれ意見が出る中で、長所も短所も特にない「復活(荻久保和明作曲)」が早々に決定。これは正直かなり意外だった。
 というか選曲委員も「え、いいの?」と戸惑いつつも、「一番無難だよね」という理由で一抜け。
 木下牧子作曲の曲を2曲Nちゃんの候補として残すわけにはいかないとか、ア・カペラの曲は1曲でいいとか、難易度の高い曲を2曲残すと必然的に最後の1曲に票が集中しないかとか、あれこれ話をした結果、

・復活 (荻久保和明作曲)
・優しき歌 (小林秀雄作曲)
・ティオの夜の旅 (木下牧子作曲)

の3曲に決定。
 個人的には無難な「復活」が案外票を集めるのではないかという気がする。

 で、私の持っている「復活」の演奏テープがあまり上手ではないので、「ティオの夜の旅」もそれに合わせてそこまで上手ではない演奏テープを用意することになった。演奏テープの上手下手で判断が左右されるのを避けるために。

 ええ、もちろん我らが「國學院大學フォイエル・コール混声合唱団 第37回定期演奏会」のテープを使う予定。


 しかし私も妻も基本的に「家にお客を呼ばない」家庭に育ったので、いざ来客があるとわたわたしてしまう。とりあえずちょっとしたお菓子と飲み物だけは用意しておいたのだが、果たして足りたのかどうか。座布団も足りなかったし(絨毯に直座りの人が……)

 娘を初公開したのだが、あいにく今朝から微妙に体調が悪くて機嫌がいまいち。鼻水もたくさん出ていて、愛想も悪かった。残念。

 息子は来客時に昼寝中だったのだが、途中で起きても寝室(リビングの隣)から出てこない。ゼリーで釣っても来ない。とにかく恥ずかしかったらしい。
 が、ダイニング(リビングの隣)でいいからと説得しておやつを食べさせたら、しばらくしてからようやく落ち着いた様子。最後は両親と来ていた5歳の女の子に本を読んでもらったり、妻に紙芝居を読んでもらったりして、最後は「バイバーイ」と笑顔だった。やれやれ。

 しかし、自宅に人を招くというのは難しい……。

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