便利になった

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 兼業主夫と公言してはばからない私だが、一応個人事業主。扶養控除を受けられる範囲内で、という訳でもないので、毎年2~3月は確定申告の季節である。
 簿記の知識はまぁそこそこ(受けた事はないけれど簿記3級くらい?)なのでソフト(Accessで作られたフリーのもの)の助けも借りて何とかこなしている。

 確定申告自体は2001年(2000年分の申告)から行っているのだが、昨年から国税電子申告・納税システム(e-Tax)による納税に切り替えた。我が家は税務署の管轄の外れに位置しており、税務署に行きにくいのが最大の理由。

 今年の確定申告について情報収集をしていたら、下記記事が目に入った。

 【特集】2008年 確定申告ガイド - [フリーランス]All About

※平成19年分または平成20年分の所得税の確定申告を、電子申告により行った場合、その年の所得税額から5000円が控除(1回限り)されます。控除を受けられるのは、本人が手続きした場合に限ります。

 なるほど、控除額が増えるのね。カードリーダーも買わないとならないし。(しかもICカードリーダーと聞いて「どうせSuicaやEdyでも使えるし」と思ったら、住基カードは「接触式ICカード」だったのでわざわざ住基カード用にカードリーダーを買う羽目に)
 でも1回限り、というのはちょっと寂しい。電子納税によって税務署員の負担は軽減されているはずで、その分を申告者へ還元してくれても良いと思うのだ。

※ 電子申告の場合、申告書の提出はネット上で完結します。これまでは、医療費の領収書や源泉徴収票、各種控除証明などの添付資料を別途郵送する必要がありましたが、19年分の確定申告からは不要になりました。ただし、添付書類の提出又は提示を求められることがあるため、領収書などの書類を3年間保存する必要があります。

 これは英断。正直、結局郵送しないといけないのは手間だった。
 もちろん嘘の申告をしやすくなるという面もあるのだが、そこは人間の良心を信じたいと思う。私は基本的に性善説を信じる人なので。

 ちょっと2月中は忙しいので、確定申告は3月初旬になる予定。なるべくぎりぎりにならないようにしたいのだが。

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