【レビュー】『Web creators (ウェブクリエイターズ) 2009年 1月号』

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 定期購読こそしていないものの、ほぼ毎月購入しているWebの雑誌『Web creators』1月号のレビュー。
 正直毎月「Web Designingに一本化しよう」と思いつつ、ついつい買ってしまっている。

<目次 (Amazonから転記)>

特集 デザインどおりのWEBに組み立てる表現技法 - ラフやモックをつくりこんでサイトの完成度をあげよう!
注目クリエイターに聞く“アイデアのつくり方”- WEB制作現場で活躍する総勢50人が集結!
優良人材エージェント大集合!!-あなたの転職・就職活動をサポートする最新情報が満載!
特別付録小冊子 WEBデザイナーのためのJavaScript入門&徹底活用バイブル


特集 デザインどおりのWEBに組み立てる表現技法 - ラフやモックをつくりこんでサイトの完成度をあげよう!
Chapter1 手書きのラフやモックアップをつくりWebサイトを制作する
Chapter2 Webサイトをデザインする際に押さえておきたい知識
Chapter3 モックアップをカッコよくデザインする方法
Chapter4 できあがったモックアップからWebサイトを組み立てる
Chapter5 モックアップどおりにWebへ表現するコーディング術

 いろいろな事をいろいろと書いてあるが、それらを「そうなのか!」と思う人にとってはあれもこれも書いてある=1つ1つの内容は少ないのでこの内容だけで会得するのは厳しいと思う。
 逆にある程度分かっている人からすると、「再確認する」という意味では役に立つかもしれないがほとんどが知っている内容なので「ふーん」で終わってしまう可能性が高い。
 Chapter5は書籍にまとまっているものが少ない内容なので、ありがたいと思う初~中級者は多いかも。


注目クリエイターに聞く“アイデアのつくり方”- WEB制作現場で活躍する総勢50人が集結!

 まず、この企画の扉ページの写真がいかにも「くりえいたー(あえてひらがな表記)」という感じの写り方をしている人たちばかりでちょっと引いた。確かに「デザイナー」という言葉からは「スタイリッシュ」な響きが感じられるけれど、Web制作ってそんなにスタイリッシュな仕事だったっけ? と思ったので。

 とはいえ内容を読んでみると本当に「デザイナー」な人たちばかりのようで、そうするとこんな感じなのかも、と思わなくもない。でもスタイリッシュな感じに写真を撮ると誤解する人もいるから、個人的には仕事机の前で1枚、とかの方が良いと思う。(デザイナーの机周りを見たい、という気持ちもある)

 実際に制作に携わっている人の生の声が聞ける事が、私の中でこの手の雑誌を買い続ける1つの同期になっているのは事実。今回はちょっと自分と立ち位置が違うので「ふーん」という感じではあったが。


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 この手の記事はいつも読み飛ばし。

特別付録小冊子 WEBデザイナーのためのJavaScript入門&徹底活用バイブル

 最近はライブラリの使い方も載っていて便利かも。
 が、「ちゃんとやりたいなら本を買わないと」という程度の内容なので、JavaScriptに触れた事のある人なら物足りないし、JavaScript未経験者には途中から急に敷居が高くなるような気がする。

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