ヤマハ歴1年で感じた事

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 昨日は長男のヤマハの発表会だった。
 これで長男のヤマハ歴は満1年。1年間子供をヤマハに通わせてみての雑感を書いてみようと思う。

○ 基本的には満足
 音楽を楽しむ、という意味では満足している。
 1年で驚くほど音楽面が向上した、という事は特にないのだが、「音楽に興味を持つようになった」事と「音楽を身近に感じるようになった」ので。

 そういえば昨日の発表でマイケル・ジャクソンの「スリラー」を演奏したグループがあったのだが、長男が聴きながら私に「なんだかまいける・じゃくそんさんの曲みたいだね」と言ってきたのには驚いた。テレビでマイケルの訃報が流れた際に何度となくかかっていたからだと思われる。


○ 「弾き方」を無視するのは不満
 小さい子供は「上手い下手」より「興味を持ち続ける」事が大切なのだろうから仕方ないとは思うのだが、「弾き方」についての指導がないのは不満。具体的に言うと「手の形」がおかしいのだ。通い始めて3~4ヶ月の頃「指を全く曲げないで弾いていた」のは、本当に驚いた。

 ピアノを習っていた姉に言わせると「難しい曲になれば変な弾き方だと弾けなくなるから、そこで自然にあるべき形になるとは思うよ」との事だが、小さい時にあまり変な弾き方の癖が付くと成長してから修正するのもそれなりに大変ではなかろうか。
 日本人はとかく形から入りがちで、「きれいだし技術はあるが伝わるものがない」などと酷評されたりもするが、それでも「出来るにこした事はない」事について多少なりとも指摘があって良いと思うのだが。


 今のところの方針としてそう遠くないうちにピアノに切り替えたいと考えており、それを機にヤマハから個人のピアノ講師に切り替える事も検討中。とは言えヤマハにも個人レッスンはあるので、そこも視野には入れておこうと思う。

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