大学合唱団の同期会。昨年7月に開催して以来しばらく行われていなかったが、先月、今月と2回にわたって行われた。ちなみに2回になったのは1回では全員の都合が合わなかったからである。
卒業してから早くも4年が過ぎようとしている。その間、私は結婚して子供が生まれた。同期の中には今回の同期会には来られないものの、同様に結婚して子供が生まれた人がいる。来年結婚することが決まった人がいる。家庭の事情で仕事を辞めざるを得なかった人がいる。大学に8年間居た人がいる。ばりばり働く人がいる。本当に千差万別。共通していることと言ったら、大学4年間を共有したことくらいだろう。
今から思えば、本当に気心が知れてきたのは大学3年の後半からだった。それまでは反目と言うよりは無関心という状態で、特に同期と仲良くしようという意識もなく、仲の良い人とだけ仲良くするような関係だった。
それが大学3年も後半になり、執行学年として役職をこなす(もちろん
役職に就いていない人もいたが)うちに、本当に頼りになるのは同期であるという意識が強まった。気が付けば同期で話をし、同期で飲みに行き、同期でカラオケに行き、卒業してからは同期の情報を伝え合う。
いつまでも密接な関係を維持することは難しいだろうが、同期という存在を仲の良い特定個人ではなく同期全体として認識できる程度には維持したいと思う今日この頃である。
要するに、すてきな同期に恵まれた私は幸せであるということだ。
懐かしい人々との邂逅
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