合唱の最近のブログ記事

高校の同級生が作曲家なので、委嘱初演曲を聴きたくて何年ぶりかに合唱のCDを購入した。
メインで収録されているのが、以前社会人合唱団に所属していた時に歌った事のある「混声合唱のための 地球へのバラード」だったというのも購入に踏み切った大きな要因。

いい加減に家にある大量の合唱のカセットテープを何とかしたいから、どんどんパソコンに取り込まないとなぁ、と思いつつ10年くらいが過ぎてしまった今日この頃。

このBlogは、そもそもは私の個人サイトの日記の縁稜線上で設置したのですが、


  • 技術的な話をするならはてなダイアリー

  • 個人的な話をするならLivedoorBlog

  • 内緒の話をどこかに書き留めたいならmixi


という棲み分けがなされている今、このBlogに何を書けば良いのか分からない今日この頃です。

1年以上放置してしまったのに、こんな中身のないエントリーですみません。

なお .in ドメインは「whois情報公開代行サービスの利用」を禁止しているという事を最近知りました。
厳密に言えばこのBlogもNGな訳です。いつ停止されてしまっても文句は言えません。

ということで、急に「saku.in/blog」にアクセスできなくなるかもしれません。
データが消える訳ではないので、その場合は「www2u.biglobe.ne.jp/~hiko_s/」からのリンクを張り直します。
ですので、アクセスできなくなった場合は「www2u.biglobe.ne.jp/~hiko_s/」にアクセスしてみて下さい。


ちなみに今日、別Blogに「以前所属していた社会人合唱団の人からメールをいただいたのにお断りの返信をした話」という記事を書きました。


MT6も発表になったので、試してみたいなぁ。

昨日は大学時代に所属していた合唱団の後期納会ということで、渋谷に行ってきた。
今年は11月に第50回定期演奏会でOB・OG合同ステージに参加した事もあり、私にとっても「納会」である。

高校時代の同級生、同じ合唱部の仲間、そして指揮者とピアニストとしてコンビを組んでいた魚路恭子さんが、日本音楽コンクール 作曲部門見事1位になった

 7月から所属している合唱団の指揮者になるので、ぼちぼちどんな曲をやるかについても考え始めている。
 が、これが結構悩ましい。

 知り合いが団員、という関係で立正大学グリークラブの第45回定期演奏会へ行って来た。

 立正大学グリークラブは、私の記憶が確かならフォイエル(私の出身大学合唱団)がコンクールに出た平成10年(1998年)の段階ではまだコンクールに出始めた頃。その時は銀賞だった。(ちなみにフォイエルは銅賞)
 私は指揮者として参加して立正大学グリークラブの演奏も聴いたが、正直「これで銀なのであれば、もし私が来年も指揮をさせてもらえるなら銀は取れる」と思ったのを覚えている。(もちろん翌年は4年生であり、自分が指揮をするという可能性は皆無だったのだが)

参考: 立正大学グリークラブの朝日コンクール履歴その2:合唱道楽 歌い人:So-netブログ


 その後、何がどうなったのか分からない(と言うと失礼で、努力したからに違いない)が、気がついた時には全国大会の常連(※)になっており、「へー、あの銀賞だった(翌年には抜けると思った)団体がねぇ」としみじみ思ったものである。
 ちなみにフォイエルはコンクールに参加した経験から「コンクールはフォイエルが目指すべきものではない」という認識が得られたので、翌年以降は参加していない。

※ 参考
立正大学グリークラブの朝日コンクール履歴:合唱道楽 歌い人:So-netブログ


 そんな立正大学グリークラブの人とお知り合いになったきっかけは、2008年末にmixiの「合唱コミュ」で「三つの不思議な物語」の楽譜の共同購入を取りまとめた事。
 たまたま立正大学グリークラブの団員さんが共同購入に参加しており、たまたま家が比較的近かったのでお金と楽譜の受け渡しを「手渡し」で行ったからである。

 それを機にお知り合いになり、Twitterアカウントをフォローし、その後お会いする機会こそなかったもののそれなりに活発な交流をさせていただいていたところ、定期演奏会にお誘いいただいた、という流れである。

 13日はフォイエルの追いコンで、現役のいろいろな悩み事相談に乗ったりしていたらうっかり朝になってしまって帰宅したのが7時。しかも周囲がうるさかったので声を張り上げて話していたら、声がほとんどでなくなるという体たらく。
 とりあえず寝て、12時半頃起床。(途中9時頃にトイレに起きたが)

 朝昼兼用の食事をし、子供が「連れて行ってー」と泣き叫ぶのを置き去りにして家を出る。(私は連れて行ってもいいかなとちらっと思ったのだが、妻の猛反対(子供の体調が微妙なので)で断念。ま、当然と言えば当然)

 最寄り駅前のジャスコでプレゼント用のお菓子を購入し、ついでに袋入りののど飴を購入して、いざ参宮橋にある国立オリンピック記念青少年総合センターの大ホールへ。
 ここの小ホールは練習で何度か使った事があるのだが、考えてみれば大ホールは初めて。
 何となくの印象は川口リリアの小ホールに似ていた。(もう少し左右の幅があるけど)

 フォイエル以外の大学合唱団の演奏を聴くのも本当に久しぶり。もしかしたら大学卒業後初めてかもしれない。


 演奏そのものは、うーん、あまり響いてくるものがなかった気がする。
 確かに上手い気はする。だが技術的なもの以外の何かが伝わってこなかった。どの歌を歌っていても、あまり変化を感じない、と言えばいいだろうか。
 コンクールと定期演奏会はもちろん別物なので、もしかしたらその辺のモチベーション差があったのかもしれない。

 指揮者の1人は元団員で現在は大学職員らしい。私ももしかして母校の職員になっていたら、今でもフォイエルを指揮する機会があったりしたのだろうか?(笑)
 ただこの人、確かに指揮の技術はそこそこあるように見えるし、練習中にはすばらしい事を言っているのかもしれないが、演奏会の舞台の上で完全に「自分の世界」の中で指揮をしている印象だった。
 大きく振る時も、小さく振る時も、その指揮の先にあるのは「自分の中に流れる音楽」だったように思えてならない。全体の6~7割は譜面台の楽譜に目が行っていて、団員の方を向いていなかったし、どうも指揮者と歌い手との間で音楽面での意思の疎通が出来ていないように見えた。

 客演指揮者の人は、そういう意味ではきちんと意思の疎通が出来ていたと思う。
 指揮そのものには若干「もう少しこうした方が良いのでは」と思わない事もなかったが、そこは個性の違いというか、私がやりたい指揮が常に正しいという訳ではないので気にしない事にする。
 でも「"両手で右回りにぐるんぐるん回す"のが好きな人だなぁ」という印象は受けた。意図は分かるし、そうやっている時の指揮者の気持ちや手応えも分かる気がするが、歌い手に対するアピール(指示)という意味ではあまり効率の良い方法ではないように思う。

 学生指揮者の女性は校歌の時にリズムに合わせて首(というか顎?)が微妙に上下動するのが気になったが、自分のステージは「良くも悪くも学生指揮者」という指揮だった。
 でも最低限のやる事はきちんとやっていたし、何より4ステージの中で一番団員が生き生きと歌っていたように思う。
 ディズニーの曲のステージだったのだが、Under the Seaの時の団員が客席側に下りてきてお菓子を配って歩いていたのが面白かった。(バレンタインデーだから?)
 「客席に手拍子を求める」というのは私もどこかでやってみたいと思いつつ、なかなか実現できていない。

 4ステージ目は「千原英喜(作曲家)」ステージで、コンクールの自由曲として歌った曲もあったのだが、「あー、こういう曲はパス」と思った。技術的にどうこうというより、歌詞とメロディーに惹かれなかったので。この曲をしっかり歌えるようになれば技術的にはかなり向上するんだろうな、とも思ったのだが。
 そうそう、昨年S.P.P.の男声で演奏した「ある真夜中に」の中の「寂庵の祈り」もあったので、懐かしかった。

 4ステージ全てが「いろいろな曲を集めてきた」ステージだったので、正直「立正大学グリークラブ」という合唱団の方向性というか得意とするところがいまいちよく分からなかった。できれば来年は「混声合唱組曲」をやって欲しい。
 あ、そうそう、作曲家の千原英喜さん本人が来場していて、本人作曲のアンコール曲を自分で振っていたのだが、「あー、作曲家の指揮だね」という感じだった。別にいいんだけど。


 終演後にロビーで演奏を追えた知り合いと軽く立ち話。
 私の声もひどいものだったし、レセプションの時間も迫っていたし、何より周りに団員がうろうろしているのであまり込み入った話は出来なかったのだが、1年ちょっと振りにお会いできて良かった。またぜひ別な機会にいろいろなお話しをしたいと思う。

 ちなみにのど飴は行き帰りで10個以上消費。
 明日は出先作業なので、声が戻っていてくれると良いのだが……。

 NHKと合唱をキーワードにすると、出てくるのはもちろんNHK合唱コンクール。(2009年 NHK全国学校音楽コンクールの公式サイト)
 これを盛り上げるべく、新たに番組が始まるらしい。

 その名も「Nコンマガジン ハモリ倶楽部」

 ……名前に芸がなさ過ぎだろう(汗)

 Nコン2009のサイト(上記)によると、

「Nコンマガジン ハモリ倶楽部」は、NHK全国学校音楽コンクールに参加する全国の合唱部を応援する、合唱バラエティー&情報番組です。
Nコンシーズンを迎える6月から9月まで、毎月一回、計四回にわたってお送りします。出演は、ガレッジセールのゴリさん。
各地のユニークな合唱部を紹介したり、コンクールの最新情報をお伝えしたり、盛り沢山の30分です!


【出 演】
ゴリ(ガレッジセール)
NHKアナウンサー
ハモリ隊


とのこと。

 毎月1回、土曜日の14時から教育テレビで放送されるらしい。

<放送予定>
6月号 6月27日(土)午後2:00~2:30
7月号 7月25日(土)午後2:00~2:30
8月号 8月29日(土)午後2:00~2:30
9月号 9月19日(土)午後2:00~2:30

 合唱をしたいけど合唱部がない学校向けに、「クラス合唱選手権(中学校/高等学校)」というのも始まるらしいが、うーん、どうなんだろう。
 クラス合唱選手権の公式サイトによれば、

技術や完成度よりも、「みんなで歌うことの楽しさ・喜びを伝えているか」「メンバーの個性や曲の魅力をいきいきと表現しているか」を重視します。少人数でもOK。曲目は自由。衣装や振り付けも自由です。

とのことなのだが、盛大なパフォーマンス大会になりそうで純粋に合唱が好きな人とは相容れない気がする。

 まぁ何はともあれ、合唱の露出が少しでも高くなるのは良いことなのかも知れない。
 個人的に、コンクールという形態は好きではないのだが。

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