知人に誘われて、その知人が出演するというライブに行ってきた。といってもチケットぴあのようなところで扱っているようなものではなく、ライブハウス。
その昔(もう10年くらい前)に1回だけ、友人の妹さんが出るというので連れて行ってもらっただけで、それ以後全く縁のなかった場所。昼過ぎから妙に緊張してくる。
周囲がみんな知り合いで、わーっと盛り上がった時に自分も同じように盛り上がれるか? とか、余計なことばかり考えてしまった。
場所は南新宿。うっかり時間を30分間違えて、早く着いてしまう。まぁ遅く着くよりは良いと思うことにして、駅前にたたずんでZaurus君でゲーム。
時間になったので、恐る恐るライブハウスへ。まだ10人ほどしかおらず、カシスソーダを手に適当に座る。何とも場違いな所にいる気分。
始まる前に知人に遭遇。場違い感から、対応がしどろもどろになってしまったのが情けない。
ライブは女性3人のトライアングルコンサート+ゲスト。それぞれにMCが上手だったりテクニックが上手だったり訴えかけるパワーを持っていたりと個性豊か。
もともと音楽が好きなだけに、自分も作曲ができたらなー、と思うことしきり。いや、作詞ならできる、という訳でもないのだが。歌も下手だし、音域も狭いし。
とにかく創作意欲をかき立てられた、すてきなライブだった。
問題は、切羽詰まっている仕事があるので創作は二の次にしないといけないことだ。
終演後は知人の新曲のCDを購入。ジャケットにサインをしてもらう。
しかし会話は相変わらずしどろもどろ。本当は話したいことがいろいろとある(ように思える)のだが、他にもお知り合いの方がたくさんいるので私ばかり話している訳にはいかないとか、まだ「知り合い」レベルなのでここから「友人」レベルへ一歩踏み出すにはどうすれば、とか様々なことが交錯して、何とも意味不明な事を口走っていたような気がする。
その後、会場を後にする人がいないので「この後、みんなで交流を深めたりするのかな」とは思いつつ、時間がやや遅かった(21時過ぎ)ことと、何が始まるのか分からないのに所在無く一人でいる事に耐えられなさそうだったので撤収。
前方中央の数人が慣れた感じで「ちょっとそのノリにはついて行けないぞ」と思ったが、それ以外はごく普通(に思える)の人たちだったので、落ち着いて楽しむことができたのは良かった。
ちなみに観客は開始時で40人強。終演時には60人くらいいたと思う。これが多いのか少ないのかは良く分からないが、ライブハウスがほぼ満員だったように見えた。
知人はライブをちょくちょくやっているようなので、機会を見つけてまた行きたいと思う。
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