2006年5月アーカイブ

 昨日は出先での仕事をこなした後にその出先の人と話し込んでしまい、帰宅が0時前。何だかんだで1時頃就寝。
 寝室へ入って点いていた豆電球を消した直後、突然騒ぎ出す息子。

もう起きる~

 え、ええと? 夜中の1時ですが?
 むろん、そんな事を息子に言っても伝わるはずもない。
 やがて要求は変化。

お着替えするの!

 パジャマから何にお着替えすると?

バナナ服(お気に入りのバナナの絵が描いてある服)着るの!

 この辺りで、寝転がりながらだだをこねていた息子はむっくり起きあがって大泣き。
 やむなく「明日の朝にはまたお着替えするんだよ」という条件で上だけお着替え。
 すると満足したのかすぐにすやすや。

 明けて今朝「昨日の夜どうしてお着替えしたかったの?」と聞いてみたところ、答えは返ってこなかった。どうも覚えていない様子……。

 そしてそのせいか関係ないのか、息子発熱につき保育園お休み。しかし元気いっぱい。

 勘弁して……(涙)

訃報

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 大学時代にお世話になったサークル(合唱団)の顧問の先生が一昨日お亡くなりになったらしい。謹んでご冥福をお祈りしたい。

 「気の良いおやじ」という言葉がぴったり来る親しみやすい人柄で誰からも慕われていて、音楽の専門知識がない事への配慮からか「僕は何もしない顧問だから」が口癖だった。
 それでも大学でサークルとして50年も存続出来ているのは顧問の先生がいるからで、そういう意味では先生なくして合唱団は成り立たない、まさに縁の下の力持ち。
 今年の2月にあった追いコン(追い出しコンパ)では「僕も卒業だ」と冗談を言っていたものの、以前に比べて痩せられた姿に年を感じたが、実はお病気だったとは全く気がつかずろくにお話もしなかった事が悔やまれる。

 今年の3月で大学を定年退職され、20年近く顧問をして頂いた事から「名誉顧問に推戴してはどうか」という話もあった矢先の出来事。それも不意の事に動揺している。

 明日のお通夜と明後日の告別式には駆けつけられそうなのが不幸中の幸いだろうか。

 今日のNHK「クローズアップ現代」は、「続々創刊キッズ雑誌・子育てに悩む親」

 見る前から思っている事がある。
 「どうして自分の親を見て子育てが分からないのか」

 私の実感としては、自分の親のやり方を思い出せば子育ての70%は理解したも同然。細かい部分、当時は分からなかった部分、幼すぎて覚えていない部分を親に聞けば、90%以上は理解できると思う。
 残りの10%弱は時代の移り変わりや環境の違い等で、これは自分で考えなければならない。友達や近所の人、保育園や幼稚園、学校の先生と交流する事で見えてくるだろう。
 もちろん子供の成長を見ながら、臨機応変に対応していく必要もある。

 それにしても、である。
 様々な事を分かっていない親が多い。それは「子供にはどれくらいゲームをやらせても良いか」「テレビは1日何時間にすべきか」といった些細な事ではなく、もっと根本の部分を分かっていないように思う。

 前述の番組で、育児雑誌を買って「テレビの平均視聴時間」を元に子供と話し合うという親が紹介されていた。一見、至極もっともな行動に見えるが、私には奇異に映る。

 まず第一に、「平均視聴時間が長かった場合どうするのか」 「よその家はこんなに長く見てるのに!」と言われた時にどうするのか。

 そしてそもそも根本的な事として「なぜ子供と話し合うのか」
 どれくらい見せるべきかは親が考えれば良い事。不安があるなら雑誌を見ても良いだろう。しかし子供の理解を求める事には賛同できない。なぜなら子供はテレビを見たがるもので、親はテレビを見せたがらない。その溝は、立場が違う以上埋められないものだからだ。

 子供の立場と親の立場は違う。それは否定しようもない事実である。だからこそ中途半端に理解を求めるよりも、親として、人生の先輩として、良いと思う事を子供にやらせるべきだ。

 結婚する頃まで、私は両親が大嫌いだった。
 昔から何かと制約が多く、ゲームやマンガにはほとんど縁がなかった。テストでは100点を取って当然。大学生になっても夜更かし厳禁。親の言う事は絶対で、反論は許されない。言葉に表せない苦しい時代を経て来た。

 しかし結婚し、また子供が生まれ、少しずつ親のやりたかった事が分かってきた気がする。
 極論ではあるが、親がこうと思ったら子供の意見など聞いてはいけない。もちろん親のエゴを押しつけてはいけない。しかし、それが子供のためだと思うなら、自信を持って押しつけるべきだ。

 自身を持って何が子供のためになるかを断言するためには、自分がどう育てられたかを思い出せばいい。
 それが思い出せない、あるいは思い出しても参考にならないとすれば、それは理解力か想像力の不足、あるいは親(親となる人の親)の子育てがそもそも失敗しているのではないかと思う。

 一晩明けてみたら声が出なかったという日に限って、電話が2本もかかってきて、電話を1本する羽目になった件について。

 普段からメールはともかく、通話はそうたくさんはしないのに、なぜ1日に3本も……。

 仕事絡みではなかったのが幸い。
 「風邪で声出ない~」と言えば済む話なので。

 声が全く出ない件について。

 保育園の迎えに行く時どうするのだ。
 先生方と談笑出来ないのが悲しい……。

 朝、風邪をひいている自分に気づく。けだるさと、やや寒気、それに喉の違和感。
 息子を保育園へ送って行くのに、走る息子を追うのが辛い。

 午前中、2ヶ月ぶりのパソコン教室だったが、出足は好調。

 昼食は自作お弁当。残り物 + 冷凍という手抜きだが。

 午後授業開始直前、声が出にくくなっている事実に突然気づく。

 午後1コマ目。変な声になりつつ、気合で乗り切る。
 午後2コマ目。もはや最大限の力を振り絞らないと声帯が震えない。それでも気合で話し続ける自分。ホームページ作成の授業だった事もあったろうが、何よりプロなので。

 夜のコマがたまたま受講申し込みがゼロで助かったのは内緒。申し込みのない状況を喜んではいけないのだが。

 結論。
 プロなら本番に向けてきちんと体調を整えるべし。

 息子が2歳半とまだ小さい上に、卵と乳のアレルギーのためにほとんど外食した事ない我が家。
 うっかりテレビでお寿司を目にしてしまい、どうにも食べたくて仕方なくなったので、回転寿司屋に行く事に。炊飯器のセットまでして、メニューも決めていたのだが……。

 で、まぁ安いところでと思ったので、最も近くにある銚子丸はパスして、かっぱ寿司スシローが選択肢に挙がる。

 ホームページチェック。
 かっぱ寿司はアレルギー情報がなかったので×。
 スシローはトップページに大きな「店舗商品のアレルギー及び原産地情報」というボタンがあって好印象。しかもPDFファイルで全商品の25種類にわたるアレルギー情報(卵・乳などはもちろん、キウイやクルミまで)が提供されている。何でも食べられる人はその重要性がよく分からないだろうけれど、必要な者からすると本当にありがたい事なのだ。

 で、18時半頃到着。駐車場の入り口で車が3台ほど道にはみ出ているのだが……。それは程なく入れたものの、店内に入ると約20分待ち。息子をなだめるのに一苦労。

 席に着いてからは、息子が食べられるものを取り逃さないように目を配っていたので、なかなか自分たちが食べられない。しかも1つ2つ確保しても、息子が片端から食べてしまう……。

 最終的に家族3人で32皿。うち私が16皿。息子はなんだかんだで5~6皿食べた気がする。ジュースもたっぷり飲んだし、メロンも食べたし、ちょっと調子に乗せてしまったかもと反省。外食慣れしてないので加減が分からなかった……。

 帰宅してから、なおもバナナを食べようとする息子に、ただただ開いた口がふさがらず。満腹中枢が発達していないらしい。

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 息子がテレビでピタゴラスイッチ(録画)を見ているので、やむなくGyaoでマリーンズ×カープを閲覧中。
 千葉テレビでも中継しているのだが……。

メモ

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進まざるものは必ず退き、退かざるものは必ず進む

福沢諭吉の言葉らしい。

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 今夜は豚挽肉を消費するために、「鶏肉ひき肉となすのさっぱりおかず椀 (AJINOMOTO レシピ大百科)
 さやいんげんはなかったが、なすは昨日5本148円の10%引きで購入済みだったので。

 昨日購入しておいたちくわは、きゅうりを中に詰めてみた。写真右端。

 保育園の玄関脇にはたくさんの絵本が置いてある。
 そこにあるソファーに並んで座り、2冊ほど読んでから帰宅するのが最近のパターン。

 が、今日に限って「立っちで」と主張する息子。
 何だろうな、と思っていたらぼそっと一言。

「うんちしてるから」

 あ、ああ、そう。それは確かに座りたくないだろうね。というか、今からお部屋に戻って先生(保母さん)におむつを替えてもらおう。

 「嫌!」

 そうですか。じゃあ1冊だけ読んだらすぐ帰るよ。急いでおうちに帰って、おむつを替えるからね。

 道中。

 「どうして先生に替えてもらわないかなぁ」という私に向かって一言。

 「おうちが好きなの」 

 やられた。これがあるから、どんなに息子にイライラしても、もういい加減にしてくれと思っても、息子が嫌いになれないのだ。


 帰宅してみると、やや下痢気味の様子。お尻拭きで拭いてもいまいちきれいにならないので、お風呂に連れて行って下半身をシャワーでごしごし。
 風呂から出るとまた一言。

「はー、すっきりした」

 どこのオヤジなのか……。

 全くもって、子供にはかなわない。

 Nartoun氏のBlogが開設1周年

 コメントにおめでとうメッセージを書き、「エントリーよりコメントがはるかに多いのは人徳かと」と書き添える。
 私は他人の反応を気にせず書きたい事だけ書いているので、コメントはそう多くない。

 と、Nartoun氏のBlogにコメントを付けた頃から、このBlogに大量のコメントが。おそよ3時間半の間に、その数27。
 しかものきなみ古い記事にコメントが付いている。同じ名前、同じ内容、同じIP。
 一瞥して全て迷惑コメントに指定。IPアドレスはアクセス禁止。

 コメントスパムは勘弁である。

 まぁ、コメントはこちらが公開許可をしないと閲覧者の目には触れないから、ほとんど害はないのだが。

 5月初旬というのは、私が普段使っているクレジットカードの引き落とし。
 そして1年分一括口座引き落としになっている、国民年金の引き落とし。

 今回のクレジットカードの引き落としは、パソコン購入費用もあって、25万近く。そして国民年金は162,830円。合計30万円強。
 充分に入れておいたつもりが1万1千円ほど不足していて、クレジットカードの引き落としが出来なかった模様。

 今日あわてて指定された口座へ当該金額を振り込み。

 どうしてこうもうっかりするのか……。


 夕飯は麻婆豆腐。昨日豆腐が1丁(350g67円)のと、今日豚挽肉が100g78円だったので。
 付け合わせは2個78円のがんもどきと、80円くらいだった水菜、78円だったかまぼこでちょっとした煮物。

 そういえば3本入り78円のちくわが20円引きになっていたのを買ったのだった。明日使おう。

 ちなみにこの買い物をしたスーパー、10日は全品10%引きなのだ。広告の品だろうが何だろうが10%引く(レシートの合計価格から10%引かれる)から太っ腹である。

 そういえばオープン戦を見に行った時にマリーンズのファンクラブには入っていたものの、4月5日以降引き替えだった入会特典品を受け取っていなかったので、10時過ぎに家を出て息子と共にマリンスタジアムへ。

 まずは自転車で駅までGO!
 途中地域センターのような場所で「5・5祭り(ごーごーまつり)」なるものをやっていて、道が完全にふさがれていて凹む。
 しかも自転車を置いて駅まで歩き出したとたんに、引換券を忘れてきた事に気づく。がっかり。

 1回家に戻って再出発。
 改札を通る際は息子がSuicaをピッ。これができるから電車が好きなのかもしれない。
 駅では通過する電車の風圧に嫌な思い出でもあるのか、ホームに出たとたんに妙に緊張する息子。しかも電車は行ったばかりで、15分待ち……。椅子に座って過ごす。

 千葉マリンスタジアムの最寄り駅である海浜幕張駅は、幕張メッセでフリーマーケットをやっている事もあってすごい人混み。マリンスタジアム行きのバス(100円)も長蛇の列。
 何とか乗り込み、私は手すりを、私に抱っこされた息子が吊革につかまる。
 噂に聞いていたマリーンズ選手による車内放送は、渡辺俊介だった。

 マリンスタジアム到着は11時半頃。駅前以上に人混みがすごい。こちらはあくまで入会特典の引き替えだけなのだが、どの窓口も30分待ち?という列の長さ。
 列が妙な方向に伸びたり、最後尾が非常に分かりづらいのは相変わらず。コミケでの芸術的な列形成、誘導を経験しているだけに、その駄目っぷりが目に付く。
 最後尾札を持った頼りなさそうな係員に聞いたところ、特典引き替えは臨時のテントが張られているとの事。そちらは人影もまばらで、すぐに引き替え完了。

 帰宅しようとすると、息子が「マリンスタジアム行きたい!」と主張。要は中に入りたいらしい。しかしこの人混みの中、チケットを購入するまで息子がおとなしいとも思えないし、お昼の用意もしていない(息子は卵・乳アレルギーなので、市販の弁当系はほぼ食べられない)のでなだめすかして再びバスへ。
 座席がほぼ埋まるくらいはマリンスタジアム→海浜幕張のバスも人が乗るのが不思議。

 駅前のスーパーで、納豆チャーハンをお昼に食べたいという息子のリクエストに応えるべく、食材を調達。自転車を置いた場所まで若干距離があったのだが、「自分で持つ!」と意気込む息子は重そうにしつつ頑張って運んでくれた。

 購入したかまぼこと小松菜を小さく切り、冷凍の豚挽肉と納豆2パックを投入して便利つゆで味を調え、納豆チャーハン完成。納豆は1パックで良かったかも。

 昼食後に「バナナを食べたい!」と息子が主張するが、朝も食べ、夜も食べるという事が目に見えているので、1日3本も食べさせられないと反対。
 代わりに先日実家に行った時にもらってきたかるかんを与える。

私「少しちょうだい」
子「いやー」
私「半分なんて言わないから。ちょっとでいいから」
妻「お父さんにあげないのなら、夜はバナナなし」

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 で、息子がくれたのは写真の通り。
 確かに「ちょっと」と言ったけどね。いくら何でもちょっとすぎだろう、息子よ……。

 テレビ東京でマリーンズの中継があるが、なぜか放送開始が13時55分からなので、とりあえず息子と昼寝。これも「寝たらビデオを見せてあげる」となだめすかして。

 で、電話がかかってきて起きてみれば、マリーンズは1-9という大差で負けている……。見てなくて良かったかも。
 この展開に準主力級の選手が数多く出ているので、それが見られるのはある意味収穫かも。

 微妙に本調子ではないので、息子のお風呂はやめにして蒸しタオルで体を拭く事に。
 が、息子大暴れ。泣いて嫌がる。
 と、

「おなかに赤ちゃん居るの!」

 え、ええと(汗)

「おなかに赤ちゃんがいるなら、余計にきれいきれいしてあげないと」

 諭す私。

「びっくりしちゃう!(涙)」

 え、えええ?(汗)

 体を拭かれたくないという論理は通っているけれど、そもそもの前提条件が違いますから……。

 鼻呼吸促進のために口にサージカルテープを貼って寝る事が多いのだが、ここしばらくそれを忘れていて、数日前からまたするようになったのが影響しているのかもしれない。

 寝苦しかった影響で、良く夢を見る。
 最近は夢もあまり見なくなったが、中学時代などは起床前の眠りの浅くなる時間に2回に1回の割合で夢を見ていた気がする。

 で、今日の夢は、どこか田舎の保育園か幼稚園っぽいところが舞台。でも部屋は田舎の小学校っぽい教室。
 最初は誰からも相手にされない(よそ者なのか?)子供が、健気にまっすぐ生きる中で同級生の信頼を勝ち取っていく物語だった。
 ラストシーン(というか夢の最後)では、急に転校する事になった主人公が親に連れられて下駄箱までやって来ると、教室から友達がみんな追いかけてきて別れを惜しんでくれる、涙、涙の幕切れ。

 保育園っぽい設定は息子の影響だろうし、にも関わらず舞台が小学校っぽいのは、私の記憶の中で幼稚園の存在がかなりおぼろげだからか。転校、というのは3つの小学校に通った自分の経験が反映されたのだろう。

 起きた瞬間に「これを小説にすればいけるか?」とか思ったものの、ストーリーとしてはかなりありがちな上に、夢の中ではあったはずの細かい部分(同級生の信頼を勝ち取っていく部分)を覚えていないので断念。
 いや、断念しないで細部をふくらませて大まかなストーリーにもそれなりの手を加えるべきなのかもしれない。要検討。

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