2005年3月アーカイブ

 開幕2戦目のセレモニーは74年の日本一メンバーが登場し、村田兆冶が始球式。正直セレモニーだけ見ればこちらのほうが見たかったのだが、やはり開幕初戦を見たいと思って26日にしたのだった。

 が、結果論だがこれが選択ミスだった。
 渡辺俊介が1安打1四球0残塁(つまり27人で試合終了)という見事なピッチングを見せたから、というのもある。
 しかし何より、26-0という記録的大勝をこの目で見たかった。ライトスタンドはそれはもうお祭り騒ぎだったに違いない。

 結果論ではいくらでもものが言えるのだから、このあたりにしておこう。

 改革元年のプロ野球パリーグ開幕戦。
 新規参入のあおりで思いがけず本拠開幕となった我らがマリーンズ。対戦相手はその新規参入の東北楽天ゴールデンイーグルス。
 電子チケットぴあで内野自由席を事前に購入し、当日は朝8時半に球場入り。最寄り駅である海浜幕張駅の発車ベルが「We Love Marines」だったので驚き。つい数日前には普通のベルだったのに。
 同行のどろっぷ氏はバスで球場入りするが、駐車場へ入ってくる車の混雑に巻き込まれてやや遅刻。開門2時間前にも関わらず長蛇の列。1塁側は日陰なのでどんどん体が冷えてくる。
 10時50分、当初の予定より10分早く開門。1階の内野自由席は少ないので、最初から2階席を狙うことにする。その甲斐あってライトスタンドよりの最前列を確保。直行タオルとファンブックを入手すべく球場内のグッズショップへ向かう。ちなみにこの時点で既に噂の弁当は売り切れていた。
 座席は満員状態。ライトスタンドからあぶれたマリーンズファンがレフトスタンドにもはみ出している。しかも最初はバックスクリーン側にはみ出していたのだが、やがて楽天ファンに阻まれてしまったためにレフトポール際に飛び地が出来ていた。

 12時半から記念のセレモニー。
 楽天の選手紹介は田尾監督が。となるともちろんマリーンズはボビーが紹介。しかもその時の曲が高耀太の「純情」。誰がこの選曲をしたのか分からないが、この時点で早くもライトスタンドは大盛り上がり。
 君が代独唱は大黒摩季が登場。場内に「ららら」が流れるとノリノリで歌うライトスタンド。

 そしていよいよ試合開始。マウンドへ向かう直行は予告通りタオルを回す。応えるライトスタンド。
 その直行はいきなり1アウト満塁のピンチを招くも、山崎、磯部を連続三振に切って取る。
 その裏は2番の幸一が内野安打で出るもダブルプレーであえなくチェンジ。
 どうもぴりっとしない直行は3回に2点を失い、早くも重たいムードが漂い始める。
 打てない上に3回裏、5回裏には走塁ミスからチャンスをつぶす相変わらずの拙攻ぶり。1回目は飛び出した井上純が悪いが、2回目はホームに突っ込まなかった里崎が悪いと思う。井上純はわざと飛び出して注意を引きつけたのではないかと。
 7回にパスクチ、里崎のヒットで1点を返すも、9回に直行の後を継いだ山北、山崎がぴりっとせず1点を失う。しかも2アウト満塁。ここで代わった藤田がライトフライに打ち取って辛うじて1点でしないだものの、ライトのパスクチが好捕しなかったらあわやホームランの当たりだった。藤田には大いに反省してもらいたい。
 で、結局1-3でゲームセット。歴史的な勝利を献上してしまったのだった。いいところのない敗戦にがっくり。ニュースや新聞で完全にかませ犬という扱いをされるであろうということを考えるとぐったりである。

 まだ1敗しただけなのだからこれからがんばって欲しい反面、昨年同様観戦するたびに負けるのではないかという不安がいっぱいである。

 いよいよ明日はプロ野球パリーグが開幕する。
 そして私にとって初めての公式戦観戦。内野自由席前売り券を入手してあるので、後は列に並ぶだけである。
 どうやら既に並んでいる人もいるようだが、さすがに徹夜は辛い。
 明日は9時頃マリンスタジアムに到着する予定。1階内野自由席はかなり席数が少ないので、最初から2階を狙おうか考え中である。

導入

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 姉から食器洗い洗浄機をもらう。
 備え付けて試運転。いきなり水が漏れる……。
 きちんと締めていない箇所があったので締め直して再度試運転。
 どうやら大丈夫なようである。
 しかし今日の分の食器は既に洗ってしまった後なので、本格運転は明日なのだが。

 前に勤めていた会社の同期が退職するというので送別会へ行ってきた。
 店についたら予約が入っていなくてすったもんだした挙句に、実は事前にメールできていた連絡自体が間違いだったという罠。直線距離300メートル程度の場所に2つも同じ店があるとは。
 いや、でも間違えないで欲しかった……>先生

 入社時は自分を含めて15人いた同期も、今回の退社で残るは5人。3分の2が退社したことになる。今回はまだ残っている人も退社してしまった人も合わせて8人が参加。この期に及んで半数が集まるのだから大したものである。うまくすれば10人は集まるだろう。

 宴会は久しぶりの人がいたり、何で辞めるのかの話をしたり、この後の身の振り方に関する様々な考え方が聞けたり、元いた会社の今後についての話が出たり、子供の話が出たり、列挙するときりがないが要するに楽しかった。

 その後は男性陣のみでカラオケへ。いつも通りと言えばいつも通りで少しほっとしたり。2000年代の曲はかなり知らないことが判明してたくさん飲まされたり。

 年に1回会うかどうかだけど、このつながりがいつまでも続くといいな、と思う。

(こんなものでどうですかね>見ている某M君と、多分そのすぐそばで見ているような気がする某Fさん)

 ようやく体調が戻ったと思って野球観戦に出かけてみれば、途中から日がかげって寒くなり、帰宅した頃には体調不良。お腹がやられたようである。

 その日はそのまま寝て過ごし、日曜日の昼頃にやや復調。しかしその後頭痛がするのでバファリンを飲んで横になっていると19時近くなる。
 S.P.P.の総会だったのに欠席連絡も委任状も出していない事に気づいて、慌てて団長宛にメールを送るが、タイミング悪く練習マネージャーから電話がかかってくる。いや、連絡しなかったのではなく、連絡できなかったのだが……。
 結局夕飯後早々に就寝。

 月曜日は起きぬけから相変わらずの頭痛。とはいえこの頭痛は知っている痛み。バファリンを飲んで昼過ぎまで寝ていたら体がやや重いもののほぼ快復したので仕事をする。

 結局木曜日夕方に体調が崩れてから月曜日昼過ぎに快復するまで4日弱というのは、過去インフルエンザを1日で治した体力からすると、著しい衰えである。
 やはりもう少し運動をした方が良いのだろうか。

 いよいよ今シーズンが始まろうとしている。鹿児島は祖父母が住む土地(しかも1軍がキャンプをしている鴨池球場は祖父母の家から徒歩圏内)であるにもかかわらず、さすがにキャンプを見るためだけに仕事をなげうって帰郷できず、歯がゆい思いをした。
 しかしこの日、週末の千葉マリンスタジアムで行われる初めてのオープン戦(対横浜)。行かないわけにはいかないだろうと、どろっぷ氏と共に観戦することに。

 11時に海浜幕張駅で待ち合わせ。早速ボールパークそばの特設受付でファンクラブに加入する。なにしろ年間3500円なのに内野自由席券2枚(普通に購入すると4600円)がもらえ、さらに入会特典や今後のチケット割引が受けられるのだからお得である。
 とはいえ今年はユニフォームがマイナーチェンジしたこともあって、その場で受け取れる入会特典はまーくんのぬいぐるみのみ。私が欲しかった子供用グローブ(ボビーのサイン入り)は19日以降受け渡しで、ユニフォームは4月になるらしい。
 球場行きの100円バスがオープン戦にもかかわらず出ていたので、発車ぎりぎりで飛び乗る。

 11月のファン感謝デー以来の球場。日差しが暖かく、いい観戦日和になりそうだ。
 早速外野チケットを購入して入場列に並ぶ。ほぼ時間どおり11時半過ぎに入場開始。早速席を確保してからグッズショップへ。チケットホルダーと選手名鑑を購入。
 ここにきた時の定番ロッテリアで昼食を購入して席に戻る。が、ポテトとナゲットを少し食べた時点ですでに満足している自分を発見。せっかくのえびバーガーが……。そのうちお腹も空くだろうと放置することにする。

 なかなかスタメンが発表にならなかったが、12時45分にスタメン発表。これこれ、この高揚感がくせになる。
 スタメンは1番ショート小坂、2番セカンド西岡、というなかなか熱い組み合わせで始まり、3番ファースト福浦、4番センターベニーまでいつもどおり。
 「これでサードが今江だと熱いねぇ」と語っていたら、5番レフト李承■!(■は火へんに華) ついに承■が外野に! 守備は大丈夫なのか! どよめくライトスタンド。
 「これでライトがパスクチだと外野が外国人トリオだよ」と冗談を言っていたら6番ライト・パスクチ! いや、まさか、本当に?
 7番キャッチャー里崎ときて、8番サード初芝! 初さまスタメン! ライトスタンド大興奮! でも将来を見据えるなら今江が良かったのでは、と思う。(結局今江はこの日出番なしだった)
 9番DHは堀で、先発は小野。清水直かと思っていたけれど、晋吾も楽しみである。

 1回は内野安打と暴投で1アウト3塁のピンチを招くも、ダブルプレーで0点でしのぐ。
 対するマリーンズは三者凡退。相変わらず寒い攻撃である。
 2回に3回と2ベースヒットで1点ずつを失ったものの、要所は締める晋吾。それに応えるべく3回裏は先頭の里崎が四球で出塁すると、続く初芝がセンター前にぽとりと落ちるヒットで続く。そして堀。
 期待が一気に高まったところで、堀はなぜかセーフティーバント。しかもキャッチャー前の小フライになり、バントするとは思っていなかったらしい2塁ランナー里崎が戻れずダブルプレー。普通にバントすればよかったろうに、なぜセーフティー? 結局この回無得点

 4回からは加藤康介が登板。前回の登板ではいまいちだった康介は、この日3回を4奪三振無失点の好投。シーズンでも頼むぞ。
 マリーンズ攻撃陣は実にお寒い内容で無得点。
 6回からはレフトにフランコ登場。今日の外野は外国人4人揃い踏みである。

 8回裏、先頭の里崎がヒットで出ると、代走で帰ってきた男・代田が登場し、盛り上がるライトスタンド。1アウト後、期待に応えて代田盗塁成功! わき上がる代田コール。
 バッターの堀はサードゴロ。サードが1塁に送球する間に代田は3塁へ。代田の活躍にライトスタンドは点が入ったかのような大騒ぎ。しかし続く渡辺正人のセンターフライを好捕されてチェンジ。
 ライトスタンドから好捕に対して拍手が起こり、マリーンズビジョンにその様子が再度映し出されるとまたもライトスタンドから拍手。相手の好プレーに素直に拍手を送るマリーンズファンは素敵である。

 9回からは神田が登板。嫌な予感がしたら、5安打4失点の大乱調。あー、やはり、という感じ。
 その裏にフランコが先発入りをアピールするソロホームランを放つも、後続が倒れてゲームセット。試合時間2時間強というスピード試合だった。

 とりあえず今年も打線が寒い(新戦力がパスクチくらいだし)のと、投手陣はいい意味でも悪い意味でも相変わらずであることが判明。
 しかしそれ以上にお寒かったのが応援団。やる気なし。確かにオープン戦だけれど、もう少しやる気を見せて欲しかった。攻撃中に雑談をしているというのはどうよ。

 次の観戦予定は3月26日(土) そう、東北楽天ゴールデンイーグルスとの開幕戦である。内野自由席の券は押さえてあるので、後は当日9時ごろに球場に行くのみ!

 3/10(木)の16時頃、自宅作業中に調子が悪いことを自覚。多くの場合は目の疲れから来る頭痛だったりだるさだったりするので、夕飯まで少し寝ることにする。
 19時に起こされるが、だるさが悪化している。食欲がなく、少し寒い。
 これはいけないと思い、もう一度寝ることにする。この時点で熱は37度。
 21時に再度起こされるが、さらに一段階調子が悪くなっている。熱は38度。
 これはもう完全に風邪である。
 しかし次の日はパソコン教室で講師をすることになっており、そう簡単には代わってもらえない。
 たまたま買い置きのあったゼリー飲料を飲み、再度眠る。
 妻が寝る時にふと目が覚めて少し会話。時計を見ると1時頃だった。
 次に目が覚めたのは12時。時計が止まっている? と思ってあちこちの時計を見ると、どれも12時。どうやら前に起きたには23時頃だったらしい。
 それからは1時間事に目が覚めた。起きるたびに汗をかくため&ビタミンCをとるためにオレンジジュースを飲む。本来は少し具合の悪い息子のために買ったオレンジジュースだったが、結局一晩で私が飲み干してしまった。寝過ぎで腰が痛く、調子の悪さよりもそちらのほうが気になる。
 6時15分起床。早速熱を計るがなかなか計測終了の合図が出ない。ようやく出たので見てみると39度。むしろ悪化している。念のためもう一度計ってみるが結果は同じ。
 ここで講師の代理を頼むかどうか迷う。しかし少し寒気がする以外はそんなに調子が悪くはないので行くことにする。
 10時から休憩を挟みつつ20時まで、ひたすら授業。昼食はヴィダーインゼリー2つ。昼からは自分の専門分野とも言えるインターネット関連の授業だったのでそこで調子が上がり、何とか終了。
 長い一日だった……。
 パソコン教室の受講者が風邪にかからないことを切に祈る。 

 社会人合唱団に入っているので結婚式の2次会には数多く参加しているのだが、結婚式そのものとなると姉、自分、の2つしか経験していない。
 土曜日は高校の同級生の結婚式に呼ばれたので、いそいそと出かけていった。
 初めて他人の結婚式に招待された訳だが、招待状には「当日は一言賜りたく」という小さな紙切れが同封されていた。
 「こっちは初めて他人の結婚式に行くんだよ」と思ったが、よく考えてみれば自分の結婚式の時にスピーチをお願いしたのだった。因果応報とはこのことだ。
 当日はスピーチはまぁまぁ、同じテーブルだった大学院の恩師と同期の人との会話が楽しく、お相手もなかなかかわいい方で、手作り感のあるいい結婚式だったと思う。お相手が聖路加病院の看護師さんという事で、病院の人たちからのビデオレターがあったのだが、機械の調子が悪くてはらはらさせられたのを除けば。
 そのビデオレターにはなんと日野原先生もコメントを寄せていて、なかなかに驚きであった。
 妻と二人で「もう一度やりたいねぇ」と話すことしきり。まぁ、お互いにその機会がない方が幸せではあるのだが。

 調子に乗ってぶちこわしてしまわないように気をつけること。

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