Adobe Creative Suite 5 が発表になり、発売日が5月28日に決定

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アドビ、クリエイティブ製品の最新版「CS5」を5月28日に一斉発売:ニュース - CNET Japan

 仕事柄AdobeのCreative Suite(以下CS)にはお世話になっているのだが、次期バージョンのCS5が5月28日に発売される事が発表された。

 私が現在使っているのは「CS3 Web Premium」というもので、20万円以上した。
 CS4が発売になった時に、Flashの「ダイナミックテキスト」の「縦書き」ができるというので買おうかとも考えたのだが、アップグレードで10万円ほどしたので「すぐアップグレードすることもなかろう」と思って見送り。

 仕事柄「ダイナミックテキストの縦書き」が必要になってきたので、CS5が発売されたら必ず「Web Premium」を購入する事は心に決めていたのだが、しかしいざ発表になってみると、素直に「CS5 Web Premiumにアップグレード」とは行かない状況が明らかになってきた。

パターン1:
Adobe CS5 Web Premium (アップグレード版) を購入する
→ 134,380円

パターン2:
Adobe CS4 Web Premium (アップグレード版) を購入して、CS5 Web Premium へ無償アップグレード
→ 92,380円

パターン3: CS4 Web Standard (通常版) を購入して、CS5 Web Premium へ無償アップグレード
→ 125,980円

※ 価格は2010年4月12日にyodobashi.comで調査

 なんと、普通にアップグレードするよりもCS4 Web Standard (通常版) を購入して、CS5 Web Premium へ無償アップグレードする方が安いのだ。

 ちなみに何故このような事が起こるかというと、CS4には存在した「Web Standard」がCS5では存在せず「Web Premium」に一本化されたからである。
 このため、この時期に「CS4 Web Standard」を購入した人は本来なら「CS5 Web Standard」への無償アップグレード権が付属するところを「CS5 Web Premium」への無償アップグレード権が付属しているために上記のような価格の差が生じてしまう。


 CS3の時に20万以上払った身としては釈然としないが、購入してから今までずいぶんとお世話になっている訳だから、うだうだ言っても仕方ない。

 今はCS4から実装された「ダイナミックテキストの縦書き」や「インバースキネマティクス」を使ってみるのが楽しみだし、CS5 Web Premium にはFlash Builder 4 (Flex Builder 3の後継製品)が付属するようなので、そちらも楽しみである。

 あれ、私が期待してるのはFlash関係だけ、なのか……?(確かにPhotoshop、Illustrator、Firewoksはデータの受け取りとちょっとした加工にしか使ってないな。Dreamweaverよりもテキストエディタ(Emeditor)を重宝してるし)

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