検証用

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 Internet Explorer7がリリースされた。
 私のPCもすでに7へアップグレード済みである。

 ここで問題になるのが、

・Microsoft Updateで提供されるのは半年後
・しかし初心者の中にはそもそもUpdateを知らない人もいる
・未だに根強く残るWindows98やMEには提供されない

という3点。
 Internet Explorer 6のスタンドアロン版というのもあるのだが、IE 独自実装の「Conditional Comments」に対応していないという事で、いまいち使い勝手が悪そう。

 そこで前々から興味があったVMWareを使用して、PC内に仮想PCを作成する事にした。
 OSは、今となっては出番がなくなってしまったWindows98。もはやサポートも終了しているが、IE6の検証用だと思えば特に気にならない。またセキュリティの不安は残るが、Microsoft Updateを適用した後はネット接続しない事で対応可能である。

 VMWareの使い方などは様々に開設してあるサイトがあるので割愛するとして、悩んだのはインストール後に「Windows保護エラー」で落ちてしまう事。セーフモードだと立ち上がるのだが。

 ここで参考にしたのが「temporarypage - Windows 98のメモ。
 一番下に「Windows98(無印)で発生する、 2.1 GHz を超える高速な CPU では NDIS で Windows 保護エラーが発生する を回避する方法。」というのが参考になった。

 要するに指示されたファイルをダウンロードして、ツールで解凍。中にある「ndis.vxd」を、FDDなどを経由して仮想PCの「C:\WINDOWS\SYSTEM」にコピー(上書き)すればOKである。


 さらにこの状態では解像度が「640×480」なので、これを変更するために「VMware tool」をインストールする。参考にしたのは「反射率50% -はーふみらーサイト
 「VMware tool」は「VMware Workstasionの体験版」に含まれているので、まずはサイトからダウンロードしてくる。
 次にこのファイルをツールを使って解凍。すると「\lib\isoimages\windows.iso」があるので、これをVMWareにマウント。ドライブをダブルクリックすれば自動的にインストーラが立ち上がって、後は指示に従うだけである。

 とりあえず環境はできたので、これから活用したいと思う。

 しかしServicePack2が出た時に、セキュリティアップデートCDを入手しておいて良かった。ネットからダウンロードするのは非常に手間なので。

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このページは、ひこが2006年12月26日 15:17に書いたブログ記事です。

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