高校の友人がコンクールで賞を取った

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高校時代の同級生、同じ合唱部の仲間、そして指揮者とピアニストとしてコンビを組んでいた魚路恭子さんが、日本音楽コンクール 作曲部門見事1位になった

高校時代からピアノがとても上手で、でも行動はとても破天荒で、私にとっては「リアルのだめ」としか言いようがなかった彼女は、努力して東京芸術大学の作曲科、そして大学院に進み、2002年には最終選考に残るだけでも光栄という芥川作曲賞最終選考に残るという快挙。

その後は高校の先生をしたり、大学で教鞭を執ったりしつつ、絶え間ない努力で作曲活動を続けた事が、見事今回の受賞に繋がったのだと思う。
(もっとも高校合唱部の仲間からすると、その間に彼女がさらりと結婚した事の方が驚愕の出来事なのだが)

芥川賞ノミネートの時は聞きに行ったのだが、今回は3人の子供を抱えていて(しかも千葉県千葉市在住では)さすがに聞きには行けず。

Twitter経由で受賞を知り、その日の21時頃に、私の携帯に登録はされているもののかれこれ10年近くかけた事のなかった彼女の携帯に電話してみたところ、ちょうど実家に帰り着いたところだったらしく、久しぶりにあれこれ話をした。
受賞にも浮かれた様子はなく、むしろ未来をしっかりと見据えていて、高校時代と比べてずいぶんと落ち着いたなぁ、などと思ってみたり。(失礼)

その後も、妻と二人で「すごいねぇ」「それに引き替え我々は......」などと話したりしたのだった。(妻は同じ高校の同級生かつ合唱部部長)

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当日の模様などの放送スケジュールは下記の通り。

○ FMラジオ(本選)
11月25日 19:30~21:10

○ BSプレミアム(本選)
12月9日 6:00~6:55

○ Eテレ(ドキュメント)
12月18日 15:00~17:00(予定)

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ちなみに今月、初めての楽譜も出版された。

魚路恭子:女声合唱とピアノのための「花、いっぱい」
http://editionkawai.shop16.makeshop.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=002002000640

女声合唱の楽譜なのにそそくさと購入。
機会があったら彼女にサインしてもらおうかしら......。(しかし機会がない)

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