大学時代にお世話になったサークル(合唱団)の顧問の先生が一昨日お亡くなりになったらしい。謹んでご冥福をお祈りしたい。
「気の良いおやじ」という言葉がぴったり来る親しみやすい人柄で誰からも慕われていて、音楽の専門知識がない事への配慮からか「僕は何もしない顧問だから」が口癖だった。
それでも大学でサークルとして50年も存続出来ているのは顧問の先生がいるからで、そういう意味では先生なくして合唱団は成り立たない、まさに縁の下の力持ち。
今年の2月にあった追いコン(追い出しコンパ)では「僕も卒業だ」と冗談を言っていたものの、以前に比べて痩せられた姿に年を感じたが、実はお病気だったとは全く気がつかずろくにお話もしなかった事が悔やまれる。
今年の3月で大学を定年退職され、20年近く顧問をして頂いた事から「名誉顧問に推戴してはどうか」という話もあった矢先の出来事。それも不意の事に動揺している。
明日のお通夜と明後日の告別式には駆けつけられそうなのが不幸中の幸いだろうか。
コメントする