Mac miniをLocal Serverとして利用しているが、ここに今月新しく発表になったMovableType4をインストールしようと思う。
MovableTypeは4からはBerkeleyDBが使えなくなったので、素直にMySQLをインストールすることにする。(もっとも、使えたとしても後々のためにMySQLをインストールするつもりだったが)
面倒くさいのとあまり詳しくないので、安易にパッケージに頼ることにする。
本当はここでしっかり勉強しながらインストールするべきなのだろうが……。
MYSQLのサイトから、Mac OS X用のパッケージをダウンロード。
我が家のMac miniはIntelMacなので、Mac OS X 10.4 (x86)をダウンロード。最新Versionは5.0.45だった。(mysql-5.0.45-osx10.4-i686)
これはパッケージの中身(下記)を順番にインストールするだけ。
・mysql-5.0.45-osx10.4-i686.pkg (本体)
・MySQLStartupIem.pkg (起動スクリプト)
・MySQL.prefPane (システム環境設定用モジュール)
引き続いて、デフォルトでは入っていないPerlのモジュール(DBI、DBD::mysql)のインストール。
CPANのWebサイトのDBD用モジュールページから以下のファイルをダウンロード。ちなみに下記は現時点での最新版。
これも本当はCPANからインストールすべきなんだろうな、と思いつつ、CPAN自体が良く分かっていないので本の通りに。
・DBI-1.59.tar
・DBD-mysql-4.005.tar
で、ターミナル出動。
まずはダウンロードして解凍したDBIモジュールのフォルダへ移動。
次に「perl Makefile.PL」と打ち込んでMakefileの作成。
本では次に「make」しろと書いてあるのだが、make コマンドが、「make: command not found」になってしまう。
調べたところ、makeコマンドを使用するにはWebObjects(※)をインストールする必要があり、WebObjectsをインストールするにはXcodeToolsをインストールしなくてはならないらしい。
※WebObjects
Javaベースのウェブアプリケーションフレームワーク
幸いな事に、両者はMac miniのインストールディスクに含まれているので、Mac OS X install Disc 1 のXcode Toolsフォルダにある「XcodeTools.mpkg」をインストールしてから、同じフォルダにある「WebObjects.mpkg」をインストール。合わせて15分ほどかかった。
特に再起動も促されないので、開きっぱなしだったターミナルから「make」してみると、本の通りすらすらっと進んだ。
とりあえず第九の練習に出かける時間なので、今日はここまで。
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