娘と一緒 息子も一緒

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 妻が休日出勤、私は夕方から合唱団の練習という事で、合唱団の練習に息子と娘を連れて行くことに。

 娘と散歩に行ったことはあったものの、本格的にお出かけするのは初めて。おむつやお尻拭きはもちろん、ミルク(粉とお湯)や離乳食、着替えやおむつも用意して準備万全。
 娘はベビーカーに乗せ、息子は徒歩でいざ駅へ。

 東京駅は私の場合は通常徒歩8分ほどで乗り換えをするが、ベビーカーはエレベータを2回も使わないといけないし遠回りをしてスロープを利用しないといけないので20分ほどかかる。しかも山手線ホームへのエレベータが見つからなくて、エスカレータにベビーカーを乗せたし。
 それでもほぼ予定通り、練習開始10分前に現地着。

 まずは娘にはミルク、息子には弁当(夕食)を与える。娘には離乳食も用意していたのだが、すっかり忘れていた。湯冷ましを用意し忘れたので、作ったミルクは給湯室の流水で冷やす(まぁいつも家でやっていることだが)。

 息子は妹が一緒だからか、いつもよりテンションが高い。というか、素の状態。いつもならお父さんべったりなのに、自由に練習場所を闊歩し、いつもなら全く絡もうとしないO家のちーちゃん(5歳)と散々遊んでいた。
 娘はと言うと、練習場所をハイハイで闊歩。ピアノの下に潜り込んで弱音をセットしてみたり。(いきなりピアノの音が小さくなってびびった)

 パート練習は隣の部屋と分散して行っていたので、時折隣の部屋へ様子を見に行ったのだが、その間も息子と娘は元の部屋でお留守番。果たしてどれだけ騒いでいたのか、聞くのも怖い……。

 アンサンブルを初めても、相変わらずうるさい息子。何度「うるさい!」と言ったことか……。息子に気を配りつつの練習になったので、ブランクも加味されてあたふたした練習になってしまったのが申し訳ないところ。前回の曲は簡単だったので高をくくっていたらソプラノの難易度が高く、しかも自分は全く鍵盤の練習をしていないこともあってNちゃんの力を借りっぱなし。「ま、こんなもんでしょ」を装いつつ、内心は「あちゃー」という感じだった。

 初めて1人で2人を連れて外出したのだが、やはり目を配る相手が単純に倍になるのはきつかった。しかも1人はいつもよりうるさく(それでもいつも通りではあるのだが)、しかもその状態で自分は指揮者として指導しないといけないのは困難を極めることが判明。とはいえ今後もこういう状態は何度か想定される訳で、父親としてしっかりこなしていかないといけないのだが。


 練習場所へ向かう際に、指揮棒入れを見て「これは何?」と聞いてきた息子。「指揮棒だよ」と言うと

「えー、指揮者みたい!

 いや、指揮者なんだけど……。(アマチュアだけど)
 しかし何故息子が「指揮者」を正しく認識しているのか謎。ちゃんと「"さん、はい!"ってやる人?」と分かっていたし。
 背中を見て育てば音楽好きに育つだろうか。父が今後も指揮者をしていれば、だが。

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